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UNIX System III : ウィキペディア日本語版
UNIX System III[しすてむすりー]

System III(システムスリー)は、AT&Tの Unix Support Group(USG)がリリースしたUNIXオペレーティングシステムのバージョンである。
ベル研究所から最初にリリースされたのは1982年である。System III は、AT&T内部で使われていた様々なUNIX(PWB/UNIX、CB UNIX、UNIX/RT、UNIX/32V)の機能をつぎはぎしたものであった。System III はDEC PDP-11VAXコンピュータ上で動作した。
System III と名づけられたのは、ベル研究所内部で使われていた UNIX/TS 3.0.1 および CB UNIX 3 の外部リリースに相当するためである。文書では UNIX Edition 3.0 とされていた。System I および System II という名称の UNIX は存在しない。また、UNIX/TS 4.0 が公式にリリースされることも無かったため(もし外部にリリースされていれば、System IV とされていただろう)、System III の後継は UNIX/TS 5.0 に基づいた System V となった。
System III は Version 7 Unix に追加する形で様々な改良を実現している(名前付きパイプunameシステムコールおよびコマンド、ランキュー)。しかし、これにはBSDでなされた特筆すべき改良、たとえばcshやスクリーンエディタなどを全く含んでいなかった。
System IIIの派生製品(サードパーティ)としては、HP-UXIRIXPC-UX、IS/3、Venix、Xenixなどがある。
== 外部リンク ==

*20 Years Ago in UNIX by Peter Salus
*System III source code


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「UNIX System III」の詳細全文を読む




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